「太る原因は摂取カロリーじゃない?」正しいダイエット知識

トはなぜ太るのか。

「たくさん食べるから?」

「運動しないから?」

 「脂っこいものを食べるから?」

 

そのどれもが正しくないとしたら、

あなたは驚くだろうか。

 

飽食の時代と言われる現代。

ダイエットにチャレンジする人はとても多い。

だが、ダイエットは失敗する可能性が高く、

なかなかうまくいかない。

 

なぜなら、

「こうすれば健康的に痩せてその体型を維持できる」

という「絶対正しい法則」が存在しないからだ。

 

さまざまなダイエット法がテレビや書籍で

紹介されるが、圧倒的な「決め手」がない。

 

その証拠に、毎年何十冊というダイエット本が次々出版されているのに、

「世の中から肥満体の人がちっともいなくならない」

 

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それぐらいダイエットは難しいのだ。

 

しかし、この記事では一つ重大な

問題に切り込んでいる。

それは、医学界も含めた世界中の多くの人たちが

抱えている大いなる「誤解」である。

 

その誤解とは、「たくさん食べるから太る」

「脂っこいものを食べるから太る」

「運動しないから太る」この3つである。

 

まさかこの3つの定説が間違っているとは

にわかには信じ難いだろう。

 

例を出して説明していくと、

 

赤道に近いミクロネシアメラネシアなどの

島々に生きる人たちは、

現代の飽食の時代に

なるよりも前から太っている。

 

彼らは西洋文明に触れ生活が

近代化するより前の、

密林に囲まれた生活を

している頃から太っているのだ。

 

また、欧米諸国では、

富裕層よりも貧困層になるほど

太っている人が多い

というデータもある。

 

好きなものを好きなだけ食べられる富裕層のよりも、

その日の食べ物も確保できにくい

スラムの人たちの方が太っているのだ。

 

また、「運動をすると痩せる」

という説についても、

活発に動く生活をしている人は、

相対的に肥満の人が少ないという

 

仮説に立脚しているが、

医学的には「運動をすれば痩せる」

という図式は証明されていない。

 

なぜなら、運動すればするほど、

ヒトはたくさん食べてしまう性質

を持っているからだ。

 

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人間の肉体はとても複雑に出来ているため、

「運動をすれば痩せる」

「脂っこいものを食べると太る」というような、

 

純化された方程式では、

僕らが太る理由(痩せる理由)

は表すことができないのだ。

 

それでは「何をすればダイエットができるのか」

について共有したいと思う。

 

ここで正しい知識を身につけることができれば、

あなたの未来はより一層

良くなることまちがいないだろう。

 

私たちはダイエットをしたいと思う時、

今では当たり前のようにこう考える。

 

「食事で摂取するカロリーよりも運動と基礎代謝

消費するカロリーを多くすれば痩せる」

 

この方程式はいまではダイエットに

興味ある人の間では「常識」のように扱われているが、

残念ながらこの公式は正しくない。

 

どれだけたくさん食べるか、

何キロカロリー食べるかが

問題なのではないのだ。

 

人が痩せたり太ったりする

直接的な基準となる値は、糖質の摂取量で決まる。

 

糖質が多く含まれる食べ物とは、

炭水化物とでんぷん質の野菜、果物、

それにお菓子やジュース類など

人工的に作られた食物だ。

 

この記事では、さまざまなデータを引用し、

人間が太るのは脂肪を摂取したときではなく、

炭水化物を摂取したときであると説明している。

 

フライドチキンを食べると太るのは、

チキンが油で揚げてあって

こってりしているからではなく、

 

チキンを揚げる際につけている衣が

小麦粉、つまり

「炭水化物」

でできているからだ。

 

日本人に身近な例で言うと、

カツカレーがダイエットに最悪なのは、

 

トンカツの衣に小麦粉とパン粉が、

カレールーに小麦粉が、

カレーの具にジャガイモやニンジンといった

でんぷん質の野菜が、

 

そして白米という糖質の塊のような

穀物が使われているからだ。

 

太平洋の島々の人たちが

昔から太っているのは、

彼らの主食がデンプン質のイモ類に

依存していて、

 

炭水化物への依存度が

かなり高かったからだ。

 

貧困層の人たちほど太っているのは、

それらの人たちがジャンクフードに近い、

加工品ばかりを食べているからだ。

 

ファストフードの加工品は

炭水化物由来の食品の比率が非常に高い。

 

その理由は、

カロリー当たりの単価が圧倒的に安いからだ。

 

安価でカロリーを稼げる

ポテトやピザを食べ続けているため、

彼らはどんどん太り、

しかも栄養失調状態にあるのだ。

 

炭水化物が僕らの肥満の

原因だとするならば、痩せたいなら、

食生活から炭水化物を取り除けば良い。

 

ところが言うのは簡単だが、

「実行するのはなかなか大変だ。」

 

炭水化物が多く含まれている食品は、

僕らが「主食」と呼んでいるモノや、

「嗜好品」に多い。

 

たとえばパン、白米、餅、うどん、

そば、パスタ、ピザ生地、ジャガイモ、

ニンジンなど、「おなかにたまるもの」

「〆に食べたいもの」が軒並み炭水化物の塊なのだ。

 

果物も果糖を含むのでダメということになる。

 

 

また、お酒にも良いものと悪いものがある。

 

ビールはもちろんダメ。

米から醸造して作る日本酒もNGだ。

醸造酒では例外的に赤ワインがOKだが、

それ以外は基本的にNGと考えた法が良い。

 

いっぽうウィスキー、焼酎、ブランデーなどの

蒸留酒は基本的に糖質ゼロなので、

飲んでも良いお酒になる。

 

ただし、リキュール類など、

甘くするために砂糖を加えているモノはだめ。

缶チューハイなども、

果糖を追加していないモノならOKとなる。

 

 

そしてお菓子、デザート、ケーキ、

アイスクリームなどはもちろん

ほとんど全滅ということになる。

 

 

食べて良いモノは、

肉や魚、卵などの動物性たんぱく質を多く含むもの、

葉野菜、豆腐、納豆などの

植物性たんぱく質を多く含むものである。

 

チーズや牛乳、クリーム類などは分量を

限定すればOKということになる。

 

 

パンもごはんもうどんもパスタもダメとなると、

メニュー構成を考えるのに苦労する。

 

自炊ならまだしも、

外食で糖質を追放した食事を摂り続けるのは

なかなか大変そうだというのが感想だ。

 

しかし、いま巷では糖質制限ダイエット」がブームで、

糖質を抑えた食生活で

大幅なダイエットに

成功する人も増えてきている。

 

これを見たあなたはダイエットの

正しい知識を得ることが

できたと思います!

 

というより、、、

 

「できてます!」

 

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今回最後まで読んでいただいた、

そこのあなた!

 

ぜひ試してみてください!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました